私事、函館から紋別市街地へ移動するつもりで旭川・紋別自動車道まで順調に車を走らせていました。 本当は浮島ICで降りて国道273号線で海沿いへ出て、名寄本線廃線跡の道路で予約したホテルへ向かうつもりでしたが…
地元の方に話したら「そりゃ迷子になるよ」と笑われましたけれど「高速道無料区間、わ～いヽ(^o^)丿タダ乗り」とご機嫌で走っていくうちに高速道終点に到着。 慌ててナビを見ると道路の表示など無し。

地名の表示は「遠軽町えんがるちょう」
記憶の糸をズルズルと引っ張ってみると、かつて鉄道雑誌で読んだ厳冬期の遠軽駅で凍りついて切り替えられなくなる逆転機の話を思い出したりして、秋とはいえ少々ビビりました。
(鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』通巻210号 '84 8月号「列車追跡シリーズ209・おおとりは北をめざす」掲載)

道順に悩むナビと一緒に首をひねりながら道道を彷徨う事しばし、どこだったか標識に「紋別」の文字を見つけて辿り着いたのが道道305号線でした。
そんな事情で遠軽町・紋別市境から話が始まります。

道道305号線金八峠

坂を登りつめた所に駐車スペースがあるので一休みしました。冬季は除雪車などが使うのかな？

峠越えのトンネル

トンネルの前に短い橋があります。
橋の銘板を探してみます。トンネルの銘板も見たいのですが、交通量が意外と多くて怖いのでやめておきました。