ホテルセ＊－ヌ・その3へ戻る

裏手が駐車場と客の出入口のようです

この幅を車で出入り・切り返しは初心者やサンデードライバー泣かせだったと思います
自動車が奢侈しゃし品と見做され、殊に普通乗用車(3ナンバー)の自動車税が小型乗用車(5ナンバー)に比べ非常に高かった時代の建物かもしれません。
総務省発行の自動車税に関する資料によると、平成元年に「普通自動車の需要が急速に拡大したこと」「普通自動車を日本に輸出している諸外国からガット規定違反であるとの指摘があった」という2点を理由に、普通自動車に関わる税率の改正を行ったとあります。
余談、当時はエンジンが非力でしたから、今時よく見かける”排気量2000cc未満で車体だけ3ナンバーサイズ”の車はありませんでした。

駐車場ですが、階段は邪魔だし配管だらけだし、天井の低さが目立ちます
今はやりの箱型乗用車が普及する以前の造りでしょう

部屋の案内です
駐車場の一番奥に小さく表示したのでは分りにくかったのではないでしょうか

壁スイッチらしきボックスのところに電源のプラグがぶら下がっていますが、何でしょう？ このホテルの電気系統は想像を絶しているので、もう勘弁してください。