スナック・*のメモリー

カナディアンハウスと言いましたか、1970年代あたりに大流行した独特の形状の建物です
何年くらい放置されているのか、外観では分りかねます

窓が少し割れてはいますが、大きく壊れている様子はありません
正面入口を隠す板が立っていますが、見た瞬間「公衆便所みたい」と思ったのは内緒です

横から覗き込んでみました

ドアの上、40W蛍光灯が剥き出しなのは元々そういう造りだったのかもしれません。怖すぎます!
看板の無い左の空き家には複数の衛星に対応しているらしいTVアンテナがあります。 JCSAT-1やスーパーバードAが打ち上げられた1989年辺りは健在だったのでしょう。

裏手に廻ると、屋根というか壁なのか、大穴を塞いだ跡があります
新築当時は後ろ側にまだ建物が有ったのかもしれません

ところで出入口が表側一つしか見当たらないのですが、これで合法でしょうか?
避難口誘導灯は避難口までの距離と施設の種類で特例があるそうですが…??
建物の一部を削ったのも関係ありそうな気がしましたが、消防法や建築基準法はややこしすぎて分らないです。

訪問・2020年5月18日

廃屋・廃墟巡りのページへ戻る
トップページへ戻る