真岡郵便電信局事件…真岡町占領・その2へ戻る

「9人の乙女」というと稚内公園…というのが一般的な様子ですが、個人的に北海道宗谷郡猿払村の方が印象深いです。 この村にはかつて樺太方面との電信電話を結ぶ海底ケーブルの中継施設がありました。
今は建物も無く慰霊碑などがポツンとあるだけですが、彼女たちの声が内地へ届いた最初の場所です。 機会がありましたらこちらの慰霊碑にも手を合わせてきて欲しいと思いました。

猿払電話中継所跡地図

猿払電話中継所跡地図

私事、訪問時のナビはこの中継所跡は登録が無く、海王食品さんを目標物に設定しました。
紋別市内から北上したのですが海沿いの細道(地図上で白くてクランクしている)を案内してくれて、しかもこの道路が大型トラックやダンプカーがガンガン飛ばしているので、こりゃ余所者が通る道じゃないなと思いました。

駐車場は近くの交流センターを内緒で拝借しました。というか誰も居なくて声の掛けようが無かったのですが。 まあ、県外ナンバーの乗用車が停まっていたら慰霊碑に来たと気が付いてくれるかなと…ご迷惑をお掛けしていたら申し訳ございません、お詫びいたします。